シアーレッスン6(1月②) /YOASOBI”祝福”
発声練習
今日のレッスンはA先生です!
※記事中の先生のコメントや説明などは、動作で説明された部分を文字に表したり、イメージや表現をまとめたりしているので、正確な表現ではない可能性があります。ご了承ください。
•まずは”ア”での音階発声
発声の途中で、舌の位置のことを思い出して修正しようとしたら、鏡の中で舌の位置が定まらずに動いてるのが見えてます。
また、一番高い音よりも、音が上がってきたくらいのところが声も音程も不安定になってしまいます。

上の歯が見えるよう口角あげたいが、口周りが固まらないように。
舌がやっぱり奥に堕ちちゃいますが、途中で意識してましたね!
•舌だしでの”エ”の音階発声
一回目。

明るい音色でいきましょう!
舌を出すのには慣れてきていて良いですね!舌の奥が少し窪んでいるので、フラットな状態が理想です。
音の鳴っている位置は、少し奥の方を意識
もう一度やります。

音が明るくなっていて良くなっています!
•舌を持って”ダ”の音階発声 地声を通りやすくする練習
舌を出して、ハンカチなどの上から舌を持ちます。
その状態で”ダダダダダ”の発声。(5度の音階”ドミソミド”)
とてもやりにくいです。。毎回舌が引っ込もうとします。

”ダッダッダッダッダッ”と短く切ったりすぐに舌をひっこめるのではなく、”ダーッダーッダーッダーッダーッ”舌をしっかり前に出す。
”ダ”の音を作る場所は、舌先少し奥側と上の歯の裏で息を当てる。声を出す時に、息を漏らすのではなく、一回堰き止める。
もう一度やってみます。
まだちょっとぎこちないですが、先生からは良い感じで声も出るようになりましたねと言っていただきました!
•舌を持った状態でもう一度”エ”の音階発声

声を出すというよりは、しっかり鳴らしてあげるイメージでいきましょう!
遠くに飛ばそうとしなくて良いので、ポジションや脱力などに意識を向けてみましょう。
やってみます。

高くなるにつれて、舌根からクッと前に出すと、高音が出やすくなります。
もう一度やります。

今の方がよかったです。今はまだ手で持った方がわかりやすいと思います。
次は少し道具を使って舌の練習をしてみます。
気付いていませんでしたが、レッスン室の棚に、練習で使うようにストローや割箸などが置いてあります。
•お箸を使った舌のトレーニング
割り箸を舌の下に通して、舌で押さえて30秒KEEPします。
ポイント:
唇より前に舌が出るように。(舌をひらがなの”つ”みたいな形で前に出す)
舌先は舌の歯の裏につける。
使用するお箸は使い捨てで割るタイプのお箸だと、割った部分のササクレやトゲが危ないので丸いお箸やストローがオススメです。
さっきの舌を意識してもう一度
•”ア”での音階発声

断然今の方が良くなっています!
お家でも30秒で良いので疲れ過ぎない程度にやってみてください。
歌の練習/YOASOBI”祝福”②
♪一度歌ってみます。

めっちゃ安定するようになりましたね!頑張ってる成果が出てて素晴らしいです!声がちゃんと前に出てきてくれてる感じがします。良くなってくるとちょっと欲深くいきたくなっちゃいますね!

この曲がスピード感があるのに対して、若干控えめなので、ちょっと子音を立ててあげたり、アクセントをしっかりつけて、前に当てにいく感じを意識してみましょう。

前回C先生の回で、歌詞に忙しくなってしまって声に響きがなくなってしまうので、母音を意識して歌う練習をしていたのですが、ちょっと母音意識し過ぎちゃって子音疎かにし過ぎちゃったかもしれないです。

疎かにって、真面目!笑
ドラムをやっていたのもあってリズム感はあって、歌っていてもリズムがあっているんだけど、よりそのリズムに乗っているように聴かせる聴かせ方。ドラムでも「ドンドンドンドン」でもリズムはあっている状態だけど、「ドンッドンッドンッドンッ」とアクセントや裏拍を感じて叩いていると思うので、それと同じ。歌で言うと、短く切る感じだったり子音で立たせてあげる。
♪もう一度歌います。

段々良くなってます!最初やサビも良くなっている、でもそれに比べると合間のフレーズでフワッと聴こえてしまっていますね。(♪〜先生見本)ちょっとしゃくったり、子音を押したりするとリズムに乗ってる感じが出てきてかなり変わると思います。

具体的にはどうしたら良いでしょうか?

ちょっとオーバーにアクセントや子音をやりながら見ていきましょうか。
先生がゆっくりオーバーに歌いながら、一緒にアクセントの場所や子音の出し方を確認していきます。
♪確認したら、最後に1回歌ってみます。

OKです!ちょっと切り気味に歌うとリズム感でますね!
今日はここまでで終了しましょう、お疲れ様でした!
今日のレッスンの感想
個人的に、ボイトレを習いたいと思った理由の一つが、歌う時に音程やリズムはあっていても、あんまりうまく歌えないと感じていた部分が、今日のレッスンの内容だと思います。
音程はあっているんだけど、音を楽譜の音符の長さそのまま単調に伸ばしてしまう、リズムはあっているんだけど、メリハリがあまりついていない。わかっているんだけど、どう変化をつけたら良いのかよくわからない。
今日のレッスンでの、リズムでの先生のドラムの例えはわかりやすかったと思います。ただ、メリハリやアクセントが足りないのはわかっていても、原曲や先生のお手本を聴いてもパッとどうしたら良いのかわからないんですよね。最初は細かく一つづつ確認していくしかないですね。
たぶん、思っている以上に細かく一音ごとにあるいは一音の中でも変化をつけていて、変化の付け方も自分が思う何倍も大袈裟にやってちょうどくらいなんだと思います。今の時点ではとっても難しい。。
頑張って練習していきたいと思います。