レッスン2(11月②)喉をあけた発声練習/LiSA×Uru”再会”②
はじめに & 録音のススメ
今回の先生は、また初めてのC先生です。
最初に、少し楽器経験などを含めた自己紹介と、前回B先生にもみてもらいましたが、仲間内の音楽イベントに向けてLiSA×Uruの”再会”をみてほしいことを伝えます。
今回のC先生なんとなく話やすい感じがします。
レッスン録音のススメ
今回のレッスンから、レッスンの録音をするようにしています。体験レッスンと前回の初回レッスンでは、録音をしようと思っていたのに忘れてしまっていました。
自分の声や歌を客観的に聴けることと、先生に指摘されたことを確認し直せること(その時わかったり覚えたつもりでも、やっぱり忘れたりあやふやになってしまいます)、そして、自分での普段の練習の時にレッスン録音を流しながら練習できるので、絶対録音おすすめです!きっと後から自分の成長を振り返ることもできます!(希望)
録音スタートして、レッスンも開始!
発声練習
まずは
• リップロール (息で唇を震わせる) 音階で。
リップロールがうまくいかない時には、どこかに力が入ってしまっているそう。歌を歌う前や練習前に身体ほぐしのためにリップロールをするのはおすすめとのこと。
リップロールについては、YouTubeのボイトレ動画を最近見たりして、やってみてたので問題なく出来ました!
次に
• 『ア』での発声練習 こちらも音階で。
まずは声を出してみましょう、とのことで、『ア』での発声をします。
声を聞いてみて、先生が二つのタイプについて話をされます。
①声帯を締めすぎているタイプ→長時間歌っていると喉に痛みを感じてくる。
②声帯がきちんと閉じていないタイプ→声はやさしめ。息漏れのある声になり、長時間歌っていると、だんだんと声がかすれて出にくくなってくる。
私は②の方みたいなんですが、この息漏れ声なのと、長時間歌った時に、痛みはないけど声がかすれて出にくくなってくる感じ、まさに!って感じました。
これらの改善のためには、今後、ボイトレでよく聞く『声帯閉鎖』の練習が必要みたいです。この”声帯”については、また今後レッスンの中で説明した上で、それに特化した練習をしていきましょう、とのことでした。
音程と、フルートをしていたからか、息の流し方(一定でしっかり前にとばす)についてはとても良いと言っていただけました。
今日は、口の中の空間についてやっていきましょう、とのことでレッスンは続きます。
• 喉をあけることを意識して『ア』『アエイオウ』『イ』での発声練習
引き続きやり方を変えながら『ア』での発声練習が続きます。
ポイント:
あけ過ぎると声が周りに分散して、まとまりのない声になる。
口と喉を正しくあけること。下顎だけでなく、上顎も、奥からあける。
ハッと驚いた時のように息を吸った時の喉の開きを保ったまま声を出す。そのため、今回の発声練習ではあえて口から息を吸う。
声は、明るく大きなしっかりとした声で、グラウンドの反対側にいる友達に「オハヨー」と届くように声を出す感じ。
まずは、「オハヨー」で声の感じを確認してから、「ア」で発声練習。(音階なし)
↓
今度は、声だけではなく、ボールを投げるイメージで実際の手の動作をつけて「ア」で発声。(音階なし)
↓
そして、今度はまた声だけで、声で前方の方にあるボタンを押すようなイメージで「ア」で発声。(音階なし→音階で)
↓
同様に、「アエイオウ」で音階ありの発声練習。口は横ではなく縦にあけるイメージ。
↓
「イ」だけの発声で練習(音階あり)ハッキリした声を出す練習で「イ」がおすすめ。
今日は発声練習はここまでで、歌の練習に進みます。
歌の練習 LiSA×Uru”再会”②
前回に引き続き、友人と合わせる予定のLiSA×Uru”再会”をみてもらいます。
とりあえず1番を歌ってみます。
指導ポイント:
歌詞が一文一文長い場合、そのまま歌うと言葉が流れていってしまい伝わらなくなる。
言葉を区切っていく。単語を切り分けて、単語の一文字目をハッキリめに入る。やりすぎかな、というくらいでOK。「あなた」や「君」などの言葉があれば特に意識するポイント!
もう一度意識して歌ってみます。
言葉がハッキリして聞きやすくなっただけでなく、自然と息の流れも良くなってる、とのこと。さっき歌った時は、発声練習の時良かった息の流れも、歌詞に集中してしまい息がゴタついていたが、区切って歌うことで息の流れも良くなってたそう。
補足:発声練習では基本母音「アイウエオ」で練習するが、曲になると子音が入ってくる。子音は口先でつくられるので、歌詞に集中してしまうと無意識に唇だけで歌ってしまう。その為、意識して口をあけて母音を強めに歌うと良い。
2番に進みます。
基本1番と同じなのでOKをもらい、1・2番通して歌って終了。
本番では、区切って歌い、言葉の一音目をしっかり入ること、口をあけて歌うこと、のアドバイスを頂きました。
最後に、レッスンのまとめと今後のレッスンについて
•口の空間をあけて歌えるようにしていきましょう
•今後、複式呼吸の練習をしていきましょう(今日はあえて口の空間を意識するために口 呼吸でやりました)
•声の息漏れをなくしてしっかりした発声をする為のトレーニングもまたやっていきましょう
リラックスした雰囲気の中で、良いところは褒めつつ自分の悩みをしっかり把握してレッスンしていただけて、楽しく充実したレッスンでした!